UV座標のオフセット(TextureCoordinate)
UV座標をオフセットさせるにはTextureCoordinateにConstant2Vectorでオフセットさせます。
Constant2Vectorのパラメーターは上からRとGになっていますが、RがU(横)で、GがV(縦)と考えて下さい。
0.1で10%オフセット、0.5で50%、1.0で100%オフセットします。
Pannerとの違いは、こちらは単純に座標をオフセットしているだけなのにアニメーションはしません。
アニメーションさせたい場合は更にTimeノードでオフセット継続させる必要があります。
またConstant2Vectorをパラメーターに置き換えればBPで動的に速度を変更する事も可能です。
テクスチャを歪ませる
UV座標のオフセットを応用してテクスチャを歪ませます。
TextureSampleノードを追加し、スタートアップコンテンツのT_Rock_Basalt_Dを使用します。
TextureSampleのRチャンネルをTextureCoordinateのAddに接続します。
以前
RBGAチャンネルで説明した通り、Rチャンネルはグレースケールの0~1マップなので、この値がオフセットに使用されます。
Normalマップを適用していないので、当然凹凸が無く光を当てると全体的に白なります。
Pannerでテクスチャをアニメーションさせる事で歪み部分だけをアニメーションさせる事が可能です。
スタートアップコンテンツのT_Rock_Basalt_Nの法線マップも同様にアニメーションさせてNormalピンに接続すると凸凹もアニメーションします。